絵本紹介

にげろ! ねこざかな

さかなを食べようとしたねこが、逆にさかなに食べられて、ふたりはぴったんこ、「ねこざかな」になっちゃった!奇想天外なおはなしがたくさんの「ねこざかなシリーズ」私のお気に入りの一冊は、「にげろ!ねこざかな」です。お話は、南の島で楽しく波乗り中のねこざかな。そのボードをギコギコ切っちゃったのこぎりざめ。なんでも切るのが大好きなのこぎりざめは、今度はねこざかなを切ろうと追いかけてきます。こんぶの林からサンゴの森をぬけ、氷山まで逃げてきて…。ねこざかなの体は大丈夫なのか。ねこざかなとのこぎりざめの追いかけっこが楽しい絵本です。この絵本の楽しいところは、お話やキャラクターだけでなく、絵本にも仕掛けが隠されているところです。上下二分割に物語がすすむページや効果音のでるページもあってこどもと一緒に楽しめるものです。効果音といっても、電子音ではなくて絵本の紙を使ったものです。機会がありましたら、ぜひお手にとってお試しください。ねこざかなシリーズは比較的簡単な仕掛け絵本の部分がありますので、シリーズを通して楽しめると思いますよ。


わにわにとあかわに

こども達の大好きな「わにわにシリーズ」の最新作と言っても、2013年に発刊されたものですので6年前の作品になります。大きなゴツゴツした緑のからだに金色の鋭い目、ちょっと不気味なわにわにの日常生活が楽しい「わにわにシリーズ」。「わにわにとあかわに」では、わにわにが誰もいないはずの家の廊下を「ずるずりずるずり」と歩いていくと、少しだけあいているふすまの奥から“クィ…”。出てきたのは小さな赤いわに!あかわにはわにわにの後を「カシャカシャ」ついていきます。そうしてわにわには、あかわにに「食べるかな?」とプリンをあげてみたり、「およぐかな?」とお風呂場に連れていってみたりとあかわにの面倒をみてあげます。

わにわにとあかわにの心の和む二人⁈、二匹‼︎の交流に心が温まります。

「ぐにっ ぐにっ ぐなっ ぐなっ」 「くにっ くにっ くなっ くなっ」

言葉はなくとも、体の大きさはちがっても、やっぱり同じ「わに」。とても気が合う二人。「ゴツゴツ、ずるずり」なのにとても愛らしいわにわにとあかわに。

毎回、わにわにの違う一面を見せてくれる「わにわにシリーズ」。こども達も少し不気味だけど、とっても普通なわにわにの日常が大好きです。個人的には、シリーズを通して描かれる「わにしょうゆ」を卵かけごはんにかけてみたいです。


どこいったん

大事な赤い帽子をなくしてしまったクマが帽子を探しに出かけます。

いろいろな仲間に尋ねます。赤い帽子をかぶったウサギにも尋ねてみますが、「し、しらんよ。」と言われてしまいます。帽子は全然見つかりません。

クマが途方に暮れて塞ぎ込んでいると、クマの様子を心配してシカが近寄ってきます。シカに事情を説明していると「あっ、さっき!」クマはあることに気づくと走っていきます。

ウサギを問い詰めて帽子を返してもらおうとしますが…果たして帽子は無事に返してもらえるのでしょうか?


カナダ人絵本作家、ジョン・クラッセンの帽子シリーズ第一弾。

「最後どうなるの?」ちょっとドキっとするユーモア・ミステリー。大人もワクワクしながら読める一冊です。絵本作家・長谷川義史さんによる関西弁での翻訳。関西弁ならではの間合いが絵にぴったりです。



へんてこパンやさんとつくろう

12つきのおはなし

こども達に人気のパンづくりの名人きつねさんと、その相棒のねずみさんが、アイディアいっぱいのユニークなパンをつくる「へんてこパンやさん」。その「へんてこパンやさん」より、1〜12月までのイベントにからめたへんてこなパンのレシピとその誕生にまつわるお話が楽しめる絵本です。

1月はお正月にちなんだ「おもちあんパン」

3月は卒業シーズンにちなんだ「ともだちチーズパン」

8月はビーチで遊んだイメージの「こんがりしっぽあげパン」

12月は「クリスマスしょくパンケーキ」のように、その月にちなんだ、パンとお話が紹介されています。

お話を読んでパン作りを楽しむか、パン作りを楽しんでからお話を楽しむか、様々な楽しみ方ができるのがこの絵本の楽しいところです。

もくじには、レシピの難しさが3段階で書いてありますので、「かんたん‼︎」なものから楽しんでください。ちなみに1月のレシピは「チャレンジ‼︎」ですので、気をつけてくださいね。



ちいさなちいさな こねこをさがして

こどもたちに大人気のポコポコシリーズの最新刊です。マリアこども園の図書コーナーでもポコポコシリーズはいつも貸出中の大人気です。ポコポコが何者なのか、謎は深まるばかりです。